\ 保存料・人工甘味料不使用!(⚠黒糖使用) /
こどもバナナ青汁
これ、もしかして偏食?
- 急に食べものにかたよりがでてきた
- どうしてごはんだけしか食べないの?
- 食べさせるためにいまからできることってある?
そう思っていませんか?
実は…
子どもは、体をまもるために偏食をはじめるといわれています。
口にするものが直接生死につながってしまうからです。
1歳前後になった子どもの、およそ2人に1人は偏食ぎみになります。
この頃になるとしだいに歩きはじめ、行動範囲が広がってくるからです。
幼い時期は、食に対する経験がとぼしいため、自分で食べていいかの判断ができません。
防衛本能がはたらかなければ、以前より危険にさらされる確率も高くなってしまうのです。
- 苦味と酸味から自分を守ろうとしていることが原因
- 塩味・甘味・うま味はからだに必要だからおいしい
- 本当に怖い食塩中毒と糖分依存症
- 香り高い出汁のうま味は砂糖や油に負けない
- 偏食との向きあい方は寄り添う・楽しい・知りたい
人は、本能的に苦味と酸味をさけます。
体に害をあたえる味と判断しているためです。
逆に、必要な栄養は「おいしい」と感じるようになっています。
塩味と甘味、そしてうま味です。
きょうからできる対策は、出汁を上手に利用すること。
子どもの偏食との向きあい方について詳しく解説していきます。
今回もとても有益な情報ですので、最後までご覧ください。
執筆者
- 男の子二人の母
- これまでに読んだ育児本10冊以上
- 長男が1歳から急にごはんしか食べなくなる偏食経験あり
- 1歳7ヶ月で肉や野菜、魚などほとんど食べるようになった
\ 忙しい毎日に役立った!の声が届いてる /
こどもちゃれんじ
苦味と酸味から
自分を守ろうとしていることが原因
偏食はやむを得ない
防衛本能
ハイハイから歩行に切り替わると、行動範囲がぐっと広がります。
しかし、まだ食べ物に関する知識が浅いため、正しい判断がつけられません。
体は危険をさけるため、本能的に偏食ぎみになるといわれています。
危険な味を自動的に判断する
鋭い味覚
味覚を鋭くし、本能的に処理をすることによって危険から体を守っています。
しかし、味だけの判断では、本来体にとって必要な栄養素も排除してしまいます。
安全を学習しながら、食事の幅を少しずつ増やしていく必要があるのです。
塩味・甘味・うま味は
からだに必要だからおいしい
子どもは、生きるために必要なことをすべて知っています。
においが強いものの中には、体に悪いものや腐敗したものがあるかもしれません。
このようなリスクをさけ「おいしい」と感じる味だけを本能的に食べるのです。
ミネラル、糖質、タンパク質がなければ、人は生きていけません。
塩味・甘味・うま味を感じるものを積極的にもとめます。
偏食がめんどくさいあなたは知らない|なぜ子どもは白米しか食べない?
本当に怖い
食塩中毒と糖分依存症
どんなものでも、量を間違えば体には有害なものになってしまいます。
塩分や糖分は、過剰に摂取してしまうと体に害をあたえかねません。
香り高い出汁の
うま味は砂糖や油に負けない
うま味成分として知られるグルタミン酸は、タンパク質を構成するアミノ酸の一種。
つまり、うま味はアミノ酸の味。
グルタミン酸は、母乳にもたくさんふくまれています。
グルタミン酸とイノシン酸のかけ合わせは、うま味の相乗効果と呼ばれています。
その効果は、単体で食べたときのおよそ7倍。
出汁を使うときは、うま味の相乗効果を意識しましょう。
【実体験あり】使わなきゃ損!まだ間にあう子どもとの憂鬱ごはんから抜け出す方法
偏食との向きあい方は
寄り添う・楽しい・知りたい
子どもの成長に
寄り添う
子どもの口の中はとても繊細。
味覚は大人の3倍といわれています。
大人が「えっ、たったそれだけ?」と思う理由でも、子どもにとってはたえがたいという場合があります。
実は、味つけだけではカバーできないのがこの感覚の部分。
ここがわかってないと、子どもはかたくなに食べてはくれないでしょう。
みんなで食べるごはんは
楽しい
幼児食をはじめたばかりの子どもには「食べることは楽しい」を教えてあげることが一番大切。
楽しくないごはんの時間は、子どもにトラウマを植えつけてしまいかねません。
子どもはおなかがすいていれば食べますし、少し満たされれば遊んでしまいます。
そのため、10分座っていれば◎と覚えておきましょう。
食事は楽しいということがなによりも大切。
食事が楽しくなければ、苦手なものにチャレンジしたい気持ちもわきません。
みんなで食べるとおいしいという気持ちすら、奪われてしまいます。
子どもの
知りたいを大切に
実は、ついってしまうその一言が、子どもにとってはトラウマをつくりだす原因になってしまうこともあります。
子どもは、よく知らない・あまり食べたことがない食べものを怖がります。
直感的に安全が確認できなければ、口に入れることはまずありません。
子どもが一口をふみだすまでには、たくさんの勇気が必要になります。
流れとしては、下記のとおりです。
たった1~2回見た程度では、一口食べたい意欲はもちろん、安全だと判断することもできません。
食べてくれないとわかっていても、何度も食卓にならべることがとても大事なのです。
手づかみ食べは、重要な確認作業であり心の成長にもつながります。
しっかりと環境をととのえて、できるだけさせてあげましょう。
あとがき
子どもの偏食は体の防衛本能。
親のしつけのせいでも、子どものわがままでもありません。
また向きあいかたがとても大切です。
この話に対して納得できる方もいれば、首を横に振る方もいると思います。
しかし、食べることは楽しいことです。
食べものを大切にしたいと思う気持ちは芽生えるもの。
無理矢理うめこむものではないのです。
このサイトが、あなたの手助けになれば、こんなにうれしいことはありません。
お子さまの食事が少しでも楽しいものになることを心から願っています。
この記事の筆者@nim0c0)
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